地域社会の経済発展月間に寄与する奉仕活動(実例)

10月は地域社会の経済発展月間です。何をやったら良いかわかりにくいので具体的に各クラブがどのような奉仕事業を行なっているのか紹介したいとおもいます。週報に挟んだ図を御覧ください。大阪市では毎年11月3日から翌年1月31日まで御堂筋イルミネーションを行なっています。来場者数は令和3年度は約2,060万人に比べ令和4年には約2,752万人に増え、約34%増加し、その経済効果は約1,478億円でした。それを見習って、東広島ロータリークラブは西条中央公園でイルミネーションを行なっており、八尾ロータリークラブは近鉄八尾駅前噴水広場でイルミネーションを行なっています。費用は電飾購入費、電飾用工事費、電飾設置費、電気代のしめて約200万円、地区補助金を利用してクラブからの持ち出しは100万円だったそうです。そして何より写真映えするので市の観光協会などのSNSに掲載され、ロータリー公共イメージの向上にも役立ちます。

 次の図を御覧ください。関西大の宮本名誉教授によれば、2018年の花見の経済効果は全国で6517億円に及びました。京都西ロータリークラブでは東山区の円山公園にあるしだれ桜の種から育てた桜を嵐山公園中之島地区に植樹しました。右は丸山公園の花見風景ですが、嵐山に植えられた桜の木の下にも沢山の人が集まり、地域の経済効果に貢献すると考えられます。桜を植えることは国際奉仕事業にも役立ちます。東京西ロータリークラブではヒューストンでの国際大会を記念してハーマンパークに桜を植えました。その植樹式には

林在ヒューストン総領事も参加してくれ、メディアに取り上げられ、ロータリーの公共イメージ向上に貢献しました。以上です。

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