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先日CIAによるビンラディン氏暗殺事件後、ワクチン接種を行う人道支援団体メンバーらが情報機関との関係を疑われ、イスラム武装勢力に狙われる事件が起こるようになったという話をしました。このワクチン接種チーム襲撃事件によって予防接種が行き届かず、パキスタンではポリオ患者が増加する事態を招き、世界保健機関(WHO)などが懸念を強めていました。
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またアメリカ国内の医学部の12人の公衆衛生学部長から「ワクチンを政治に利用するとは言語道断」という内容の手紙が届きます。
それを受け、暗殺事件から約3年後の2014年5月20日号のワシントンポスト紙でCIAは「ワクチン運動をスパイ活動に二度と利用しません」と謝罪します。ここはアメリカの民主主義の素晴らしいとことだと僕は思います。他の多くの国では政府によって事実をもみ消されたと思います。しかし、ワクチンを利用した暗殺事件を知らないロータリアンも多いのが現実です。この事件をもっと広め、それに基づいて今後どのようにポリオ根絶計画を展開するかのアイデアを募るべきだと僕は思います