当クラブのグローバル補助金を用いた国際奉仕事業について

皆様、今日は。本日はクリスマス会です。大いに盛り上がりましょう。さて先週の財団セミナーではグローバル補助金(以下、GG)を使った国際奉仕についてお話がありました。そこで本日は入会年数の短い会員の皆様のためにも当クラブで行ってきたGGについてお話します。姉妹クラブがGGをやりたいと言えば協力するべきです。但し、GGの掛け持ちはできません。当クラブのGGを使った奉仕の歴史は、2016年に中之島RC主催でベトナム国立ダナン病院に鼻の内視鏡手術を指導するというGGを行い、姉妹クラブの福鈴RCには台湾の共同提唱クラブとなってもらいました。その後3回連続で福齢RCが主催で当クラブが日本での共同提唱を行ってきました。そこで当クラブの会員であったパストガバナーがそろそろ中之島主催の新しいGGをしようと提案されました。それに応じて2022-23年度会長がGG申請に詳しいパストガバナーの指導によるカンボジアでのGGを模索され、2023-24年会長の私と植屋国際奉仕委員長が豊中RCの指導によるタイで医療支援のGGを模索しだしました。そして2024年豊中RCと共同でタイの僻地に人工呼吸器を贈呈し、その使用法を指導するGGが通りました。

GGの申請には大変な労力がいりますが、みんなで協力すればできるといった種類の作業ではありません。次世代の英語の好きなどなか僕が方法を伝授しますので担当してくれませんか?GGの申請方法は、まず、奉仕を受ける国のロータリークラブに申請を書作成してもらいます。次にその申請書にしたがって、日本で地区補助金を申請しますが、地区補助金を通すのが一番大変です。地区のロータリー財団が「どうしてそのGGが必要なのか?」と日本語で詳しく説明を要求してきます。それを英語に訳して現地のクラブに質問しますが、意味が通じなかったり、締切りを守らなかったり、見積もりに書いてある現地語の英訳の意味がわからないことがあります。だから自腹で国際電話をかけて質問することも多いです。最後に日本で通った申請書を英訳して国際ロータリーに提出しますが、厳しい審査を乗り越えてきたので国際ロータリーの審査は比較簡単に通ります。以上です。

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