日本でDEI(多様性、公平さ、配慮)の重要性を知る

本日僕は2660地区におけるDEIの実践方法についてお話します。週報に挟んだ図をご覧下さい。ロータリークラブではDEI(多様性、公平さ、配慮)が強調されていますが、日本は、地理的に島国で歴史的に侵略を受けたことが少なく独自の発展を遂げた文化なので多様性が少なく、DEIの必要性を肌で感じることは少なかったです。しかし、6年後の2030年には15~64歳の日本人労働人口は6900万人に減り、外国人労働者は390万人に増え、全体の5%以上が外国人労働者になります。これからは外国人労働者に対する配慮が必要になります。

次の図をご覧ください。前年度ガバナーの延原さんは今年5月11日に興国高校アリーナで行われたIM6組ロータリーデイの中のメンタルヘルスに関するパネルディスカッションで以下のように述べました。われわれ日本のロータリアンにとっては若い人と接することがDEIを学ぶ機会だ。若い人にとってはロータリアンと接することによって、資金などのニーズにマッチし、リーダーシップを学ぶことができます。一方、ロータリアンにとっては何でも携帯電話で検索して情報を得ることのできるいわゆるz世代の若者と接することは新鮮でもあり、好奇心をそそりますが、個人主義、礼儀知らずと感じるかもしれません。しかし、その感情を柔軟性のある考え方と寛容さで克服することがDEIの精神であるからです。以上です

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