4月11日には出前授業があり、本日その出欠をとっています。今回で4回目の当クラブが継続している事業です。是非多くの会員の出席をお願いします。出前授業にちなんで本日は職業奉仕の話をします。週報に挟んだ図をご覧下さい。今年度地区職業奉仕副委員長で大阪西ロータリーの近藤さんは2023年8月の職業奉仕委員長会議で次のように発表しました。クラブに奉仕するのがクラブ奉仕、世界に奉仕するのが国際奉仕、青少年に奉仕するのが青少年奉仕、社会に奉仕するのが社会奉仕であり、いずれも助詞は「に」です。でも、職業奉仕だけは職業で奉仕するであり、助詞は「で」です。この点でも職業奉仕は他の4大奉仕と異なり、ロータリークラブの特徴です。そして専門性のある卓話を行うことなどが職業でクラブ奉仕することになり、旅行や通訳などの職業的手腕を発揮することなどが職業で国際奉仕することになり、学生に対する出前授業や職業体験することなどが職業で青少年奉仕することになり、医療セミナーや法律知識セミナーなどが職業で社会奉仕になります。
次の図をご覧下さい。ロータリーの2つの公式標語の一つである超我の奉仕の意味は簡単に言うと自分のことは後回しにして他人の望みをかなえることを優先しろという意味です。もう一つの公式標語である最もよく奉仕する者は最も多く報いられるの意味は人の為になる事をすればするほど自分が得をするという意味であると近藤さんは述べています。 つまり自己の職業的手腕を相手の望みを叶えるために使うことこそロータリーの職業奉仕の理念であり、ロータリーが他の奉仕団体と異なる点であり、そのことにロータリアンは誇りを持つことができると僕は考えます。