また、昨年度RI会長であったゴードン・マッキナリー氏は職業研修チームによるメンタルヘルスを維持することを職業奉仕と位置づけました。しかし1923年に出された決議23-24ではロータリーの職業奉仕活動の実践は個人奉仕が原則であってクラブが行う職業奉仕活動は会員の訓練のための一例を示すに過ぎないと明記されていています。
国際ロータリーが職業奉仕の理念を一般論として拡大解釈するようになった理由は無職である引退者や仕事に従事していない主婦などを入れて会員増強したいので職業奉仕にこだわるのは止めたいのだと僕は思います。一方、日本のロータリークラブでは職業奉仕の理念に基づき、高い倫理基準を持って地域社会に貢献することに誇りを持ちたいというくい違いができています。これから日本のロータリーはRIの変化との調整が大事です。その具体案として僕は個人の職業的手腕を活かした一般の人への出前授業でロータリーの公共イメージを向上し、会員増強に繋げたいと考えています。以上です。